2025.07.01 14:00“登校”じゃない道で 見つけた、 小さな光とわが子の強さ行き渋りが1年以上続き、ようやく学校を離れる決心がつきました。死んだ目をしたわが子の腕を引っ張りながら登校する毎日。こんなことに、意味はあるのだろうか?—— 疲れ果てた末の決断でした。空は晴れていても、心は重たく曇っていた朝が、少しずつ、光り輝く朝に変わっていきました。「登校に付き添う必要がなくなった時間を、新しいことにチャレンジする時間にしよう」玄関のすみに眠っていた一輪車に目をとめて、「一輪車の練習、してみない?」そこから、特訓が始まりました。2日ほどで補助があればバランスを取れるようになり、1週間ほどで2mほど進めるように。そして1ヶ月後には、補助なしで乗れるように!「明日は、止まっていられるようになりたい」「明日は、もっと長くこげるようになりた...