森のじかんは家庭を中心に育つ子ども達が交流できる居場所として活動をしています。
ですが、学校へ行きたくても行けないお子さんの中には外出が困難なお子さんもいます。
森のじかんでは対面の活動がメインであり、外出が困難なお子さんのサポートが出来ないものかと悩んでいたところ「ドローンファイト®」に出会いました。
家庭を中心に育つ子ども達は、寝ながら動画を観たり本を読んだりゲームをしたり姿勢が良くないことが多いです。
ドローンで遊ぶと自然と立って遊ぶため姿勢が良くなると共に血液循環も良くなり、運動パフォーマンスの向上につながります。
家庭を中心に育つ子ども達は、下を向いていることが多いです。
動画視聴もゲームも読書も下を向く作業ですので当然なのですが、その反面、上を向くことがあまりません。
家にいると空を見上げることもありません。
顔が下を向くと気持ちも何となくどんよりしてしまいます。
ドローンは上下左右に移動するため、ドローンが上に行けば自然と顔も上を向きます。
感情は行動とリンクしているため、顔が上を向くと自然と気持ちも明るくなります。
行動を変えることで感情が後からついてくる。
最初は、つまらなそうにしていても遊んでいると自然と表情が明るくなってきます。
最初はなかなか割れない風船もコツをつかんでくると割れるようになります。
誰よりも早く風船を割ることが出来るとガッツポーズで喜んでこの上ない爽快感、達成感を味わえます。
何度も風船を割れるようになってくるといつしか自信に変わります。
画面越しにでも「どうすれば早く風船を割れるの?」なんて聞かれると会場に行ってみるきっかけにもつながります。
もちろん悔しい思いをすることもあるかもしれませんが、小さな成功を積み重ねることで一歩を踏み出すきっかけになってくれることを願っています。
このようにドローンファイト®は、家庭を中心に育つ子ども達にとっても親和性が高いドローンスポーツです。
注:風船が割れるスポーツですので、音に敏感なお子さんはご相談ください。
家庭を中心に育つ子ども達は、公教育を受けることができません。
その分、学校では体験できないことをいろいろな学びを通して心を成長させてほしい。
外に出ることが出来なくてもコミュニケーションが苦手でも大丈夫。
オンラインで参加することができます。
一歩を踏み出すには勇気が必要ですが、画面越しにドローンで遊んでいるうちに自然と会話もうまれてきます。
ドローンファイト®が未来につながる一歩になることを願っています。
認定機種のドローンとバンポイント(的)、オンラインでやり取りをするため、パソコンもしくはスマートフォンがあれば自宅から参加できます。
ドローンのレンタルはありませんので必要な機材を購入していただきます。
お子さんの状態に合わせ、メイン会場をパーティションで区切って別室を作るか、
別室で参加することも可能ですので、安心してご参加ください。
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